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[コメント] 哀れなるものたち(2023/英)

リアルな『モンティパイソン』!?(イギリス作か!)
中世・日根野荘園

(R18+指定) グロテスクとエロティシズム、フランケンシュタインで目が覚めて、滑稽(一応コメディ)でもあり141分目が離せない状態だった。 一般受けしないと思うが、鑑賞後からいろいろ考えさせられる人間の本性。 製作・主演 エマ・ストーンの本気度。

あるシーンで、一瞬、『マーズアタック』『SF/ボディ・スナッチャー』(1979年作)を思い出す。

無知な子供の残酷(日本の過去の事件を思い出す)さや、 思春期の喜び!?世界を見たいという若者のサガへ。

そして、男の罵詈雑言を跳ね返す女性の生きる力。 再び『風と共に去りぬ』の”私は決して負けない”を思い出す。 よちよちだった子供が、終盤は知識も増え、自信で歩き始める。(拍手)

終わりかと思ったら・・・。とどめのようなエピソード。 まだまだ、考えさせられる・・・。

以前、観た『女王陛下のお気に入り』を超えたな! ウィレム・デフォーは、すごいわ!

(評価:★5)

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