★3 | いささか凝りすぎだと思う。何を言いたいのか、今一つよくわからんかった。あと最後の方でなんとなく「銀河鉄道の夜」を連想した。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★4 | 前段の誰が加害者で被害者なのかを問う羅生門叙法が後段の展開に全く寄与しないし、過度に恣意的なキャラ変や掴みきれない底浅キャラたち。そのプラスチックなワールドから2人だけの真実の世界へと全ては放逐されて飛翔する。帳尻なんて最早どうでもいい。 (けにろん) | [投票(4)] |
★3 | 人のために良かれと思いつつ、人は自分が見たいものを見たいように見てしまうという素直さの罠。プライド。愛情。嫉妬。防御。個人にしろ組織にしろ、人は守ろうとするものがあるから嘘をつくという優しさと紙一重の弱さ。登場人物ほぼ全員が誤解をし、嘘をついている。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★5 | 懸命に向き合っても大人は子供を理解できない時があるし、子供も大人に苦悩を打ち明けられない時がある。複数人の視点から事件を描きながら、最終的にはどこまでも子供に寄り添う是枝。芽生えてしまった新しい感情への戸惑いを子役が見事に表現できてて凄い。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |