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横道世之介 (2012/)

[Drama]
製作総指揮由里敬三 / 佐藤直樹
製作西ヶ谷寿一 / 山崎康史 / 西宮由貴 / 宮脇祐介
監督沖田修一
脚本沖田修一 / 前田司郎
原作吉田修一
撮影近藤龍人
美術安宅紀史
音楽高田漣
衣装纐纈春樹
出演高良健吾 / 吉高由里子 / 池松壮亮 / 伊藤歩 / 綾野剛 / 朝倉あき / 黒川芽以 / 柄本佑 / 佐津川愛美 / 大水洋介 / 田中こなつ / 江口のりこ / 黒田大輔 / 眞島秀和 / ムロツヨシ / 渋川清彦 / 広岡由里子 / 堀内敬子 / 井浦新 / 國村隼 / きたろう / 余貴美子 / 蕨野友也 / 奈良木未羽 / 井上肇 / 宇野祥平
あらすじ1987年。長崎から上京した法政大学の新入生・横道世之介(高良健吾)という男がいた。入学式で出会った一平(池松壮亮)や唯(朝倉あき)と断りきれず同じサークルに入り、人違いで知り合った加藤(綾野剛)のアパートに何日も居座り続けたり。あか抜けないお人好しで、図々しいが笑顔が憎めない奴だ。ひょんなことで知り合った謎の年上の女・千春(伊藤歩)に心ときめかせる一方、成金のお嬢様・祥子(吉高由里子)から猛烈なアタックを受けて翻弄される。そして十数年の時を経て、そんな彼や彼女たちが、ふと世之介のことを思い出したとき、そこには必ず微笑み、苦笑、爆笑がつきまとう。世之介が人の心に残したものとは・・・(160分) (ぽんしゅう)[投票(1)]
Comments
全13 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5世之介が、人いちばい優しい男だった訳ではないのだ。まだ何も成し得ていない時期の、曖昧で、心細く、不定型だった自分を、今、客観視できるようになり、余分な感情や記憶が削ぎ落とされ世之介の存在が純化されたのだ。時間には、そんな力があるということだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
★5いまも登場人物たちが頭の片隅で生きています。100本に1本程度の割合でこんな映画にめぐりあうことができます。そのために映画を観ていると言ってもいいかもしれません。ただこの傑作のどこがすばらしいのかを的確に評する技量がなく、困惑しています。 [review] (rikutakumi)[投票(2)]
★5いやあ、初めて三次元の女性に「萌え」ました、祥子ちゃん。 [review] (イリューダ)[投票(1)]
★5祥子と世之介がアパートから飛び出して雪の積もった外で戯れるシーン、場面変わってスキー旅行から帰ってきた祥子が骨折で入院している病棟での世之介とのやり取り。観ているこちらが気恥ずかしくなるくらいのラブラブっぷり。イイネ。原作、脚本、場面転換、時系列、全てにおいてデキがいい映画。 [review] (IN4MATION)[投票]
★4この映画の最大の魅力は“語り口”。予告でそれを伝えるのは無理だし、書こうにもネタバレ抜きには語れない。だからあえて間違った路線で褒めてみる。この映画の吉高由里子は超絶胸熱! [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★4森田芳光が監督した『横道世之介』を観てみたかったです。 [review] (もがみがわ)[投票(2)]
★4各エピソードの語り手の笑顔がはっきりと見える。それが本作の良さだと思う。 [review] (Master)[投票(2)]
★4ダラダラ観ていられる160分。果たしてこの長時間が必要だったかと問われれば、この山も谷もなく醸成もない本作、特に必要はない。極端に言えば30分でも良かったかも知れない。しかし、観ていられるのだ、彼らの日々を。カメラを持って無邪気かつ天衣無縫に走り出す世之介を愛おしいと思わせる要素がこの作品の力なのだと思う。 (tkcrows)[投票(1)]
★4世之介のキャラは強固な太陽ではなく周囲の偏向キャラに照射され追憶に光を留める月光として介在するのが良くも悪くも吉田修一的。濃密な80年代の空気と吉高の愛くるしい笑顔で十二分に持っていかれるが、終わってみれば結局釈然としない感が残る。 (けにろん)[投票(1)]
★3全体として、世之助視線になったり、他の人視線になったりと仕方がないのであろうが、何を言いたいのかが分かりづらい。原作は未読だが、吉田修一らしい心に迫るシーン(ボートピープル、雪他)があり、それを見事に映像化した点は買いたい。 (KEI)[投票(1)]
★3切ない、良い映画なのは認める。しかし余裕が無い時に視たら後半発狂したかも知れない(予想外に長かった)。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★3フィルムの箱は捨てちゃダメ。 (黒魔羅)[投票]
★3正確には3.5点。説明なしの時制の往還、シークエンスを洗車場のフロントガラスや漁師の顔アップから開始させたり、アパートから高良健吾吉高由里子が雪中に飛び出すクレーンでの長回し(セット撮影なのだろうか?)など、持続を維持することに相当意欲的であることは認める。が、やはりこれは2,30分縮められる作品だ。照明の艶良し。 [review] (赤い戦車)[投票]
Ratings
5点10人**********
4点20人********************
3点9人*********
2点1人*
1点0人
40人平均 ★4.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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