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[POV: a Point of View]
家族の肖像
Conversation Piece

一口に家族と言っても、その中には親子の絆とか夫婦の愛情といった要素ももちろんあるだろうが、「親子」「夫婦」「きょうだい」というよりむしろ「家族」というコンテクストで捉えたい映画たち。A:家族のドラマ B:擬似家族のドラマ C:家族を求める者のドラマ
A★5女の座(1962/日)東宝スター大挙総出演。小ネタ満載の爆笑前半部。成瀬巳喜男の手堅い演出。面白くないはずがない。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review]投票(1)
A★5ヤンヤン 夏の想い出(2000/台湾=日)エドワード・ヤンは人生のすべてをこの173分に凝縮した。[アテネ・フランセ文化センター] [review]投票
A★5小早川家の秋(1961/日)静かに崩れ去っていく古いシステム──「商い(造り酒屋)」と「家族(小早川家)」。変化に戸惑う人間たちをよそに、時間は止まることなく巡り、世代は新陳代謝を繰り返す。[ラピュタ阿佐ヶ谷]投票(1)
A★5スパイキッズ(2001/米)あんまり期待せずに観た。が… なんや〜!おもろいやんけ〜! [シネマミラノ/SRD] [review]投票(9)
A★4息子の部屋(2001/仏=伊)父の気持ちには共感できた。ただ、知らなかった息子の一面をもっと我々観客に見せてほしかった。[丸の内ピカデリー2 (FILMeX2001)/SRD]投票
A★4ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)決して軽くないテーマなのに、明るく仕立て上げているところに好感が持てる。ラストシーンは特に良かった。投票
A★4あにいもうと(1953/日)「あに」の要素が薄い。「いもうとあに」と改題すべきだ。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review]投票
A★4アンジェラの灰(1999/米=アイルランド)主人公を演じる3人の子役がみんな同じ眼をしていたのが印象に残った。投票
A★4おかあさん(1952/日)主人公は誰? あ、やっぱりおかあさんなのか。そうかそうか。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review]投票
A★4幼なじみ(1998/仏)若い二人の物語というよりは、彼らを取り巻く大人たちの話。[パルコ調布キネマ] [review]投票(8)
A★4こころの湯(1999/中国)意表をつくオープニングに「やられた!」と思ったら、あとはもう監督のペース。[シャンテ・シネ2]投票(3)
A★4夏至(2000/仏=ベトナム)夏でありながら、暑苦しいところのまったくない映画。[Bunkamuraル・シネマ1/SRD]投票(3)
A★4推手(1991/台湾)国際結婚のカップルを数組知っている私は、息子が父親と妻との間で板挟みになるシーンに「あの人たちにもこんな苦労があるのだな」と思いを馳せずにはいられなかった。[Video]投票
A★4ノンちゃん雲に乗る(1955/日)子どもの頃に観ていればもっと楽しめたかも。原節子、いいおかあさんだあ〜。[Video]投票
A★4秘密と嘘(1996/英=仏)主人公の弟はいいヤツだというのは疑いの余地はないと思うけど、彼がどんな仕事をしているかをちゃんと見せていたからこそ。演出の勝利だね。[Video]投票(2)
A★4娘・妻・母(1960/日)作中で草笛光子が「映画が3本立55円」と言っていたのに内心でピピッと反応。いい時代だったんですねえ。[ラピュタ阿佐ヶ谷]投票
A★4連弾(2000/日)「真っ当な大人」になりたい良い子は観てはダメだよね! [review]投票(1)
A★4ディープエンド・オブ・オーシャン(1999/米)あの長い原作を(多少端折りは多いものの)よく2時間弱にまとめたものだと思う。[Video]投票(1)
A★4カタクリ家の幸福(2001/日)何でもアリのバカバカしさを身にまといつつも、その実「家族ってなんだ?」と問いかける真摯な作品。単なるブラックコメディだったオリジナルを超えた。[Video]投票(3)
A★3安城家の舞踏会(1947/日)登場人物がみんな違ったタイプのキャラクター。そんな彼らの様々な人生模様がうまく組み合わされている。投票
Tales of "family circle" rather than "parent and child" or "siblings." A: Drama of a family, B: Drama of a family-like, C: Drama of who desires family.
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