ナッシュ13さんのコメント: 投票数順
スウィングガールズ(2004/日) | 「世界へ羽ばたけ!」ではなく「山形で羽ばたけ!」なのが最高に良い!矢口史靖はアホを感動へと上手く感化。彼女達にはスクリーンを越えてまで振り回される。鑑賞後は頭がクラクラ…。こういう馬鹿ノリ(?)を楽しめたのは久しぶりだ。 [review] | [投票(10)] | |
50回目のファースト・キス(2004/米) | アダム・サンドラーコメディの最高傑作かも。クドイ笑いとお下品なところがあっても温かいのは全てがアダム。満面の笑みも絶叫する姿も全てがドリュー。記憶を面白いようにいじくる脚本が本当にニクいし、何よりも話の落とし方としては一流。 [review] | [投票(9)] | |
ショーン・オブ・ザ・デッド(2004/英) | 世界の終焉…パブで飲めないプレステもできない!この狭すぎる世界観が最高のアクセントになっている!「英国風」に重きを置く脚本だが、ダメ人間は万国共通。ゴアシーン、笑いのセンス、良質パロディもツボを刺激!傑作“あれ”映画の誕生。 [review] | [投票(9)] | |
フレディVSジェイソン(2003/米) | That's Entertainment!!素晴らしきロニー・ユーワールド!彼のユーモア溢れる描写は若者を生かし、フレディとジェイソンを突如として犬猿の仲へと仕立て上げる。超重低音のMUSICもまた大活躍していたことを忘れてはならない… [review] | [投票(9)] | |
バイオハザードII アポカリプス(2004/独=仏=英) | 前作と比べ、明らかにゲーム感覚を楽しみながら鑑賞できる。街を駆け巡りながら中ボスや大ボスと対決するなど、まるでリアルな臨場感を体験できるアトラクションのよう。ただ、アクションとホラーの比率をおかしくしている脚本が難点。 [review] | [投票(8)] | |
キャリー(1976/米) | キャリーに感情移入した瞬間ノックアウト。久々に鳥肌の立つ作品を観た。悲運すぎて涙が出そうになる。人間の奥深さをホラー仕立てで描くことの恐怖。念動力が痛々しく訴えているところがまた悲しい。心の葛藤を無くして観てられるか。 [review] | [投票(8)] | |
スパイダーマン2(2004/米) | ぬおぉ…OPで武者震いしてしまった…。そう、俺はサム・ライミに戦いを挑んだのだ!……結果は完敗。そしてアナタに乾杯だ♪笑。ピーターの敵はドックオクだけではない。彼の「英雄」へ対する心の変化、自分との心理戦でもあったのだ。 [review] | [投票(7)] | |
ミニミニ大作戦(2003/米=仏=英) | 全く無駄のないプロットが実に爽快。ミニをブッ飛ばして金塊奪取!こういった単純明快な設定は興奮する。これがリメイクってもんよ!の意気込みで邦題をそのまんま持ってきた配給会社はエライ。ノートンやけくそ出演作。裏事情も面白い。 [review] | [投票(7)] | |
蝋人形の館(2005/豪=米) | 蝋のネチャネチャ具合と、生身の人間はなかなか相性がいい。悪趣味全開の演出には思わず熱狂(パリス・ヒルトン含む)。若者の恐怖体験という王道、そして何かとこじつけが多い脚本。だけどスプラッタを死なせない心意気を買いたいんだよね [review] | [投票(6)] | |
エターナル・サンシャイン(2004/米) | 記憶は断片的でバラバラなもの。記憶は実生活において良い方にも悪い方にも転ぶ。消したい記憶だってある。結局、記憶は記憶としてそれ以上の何物でもない。毎日が記憶の積み重ねだ。この作品は、それを堂々と証明する紛れも無い恋愛映画。 [review] | [投票(6)] | |
ふたりにクギづけ(2003/米) | この二人をファレリー兄弟に照らし合わせてみれば答えが出る。「切っても切れない大切な仲」とはまさにこのこと。誰もが頂点を掴むことは可能だしバカをやることだってできる。兄弟ならではのキワどいギャグも爽やかな感動も…まさに集大成 [review] | [投票(6)] | |
ディボース・ショウ(2003/米) | 久々のコーエン喜劇を堪能するつもりがかなり残念な内容。展開には抑揚が全く無く淡々と繰り広げられる離婚劇。弁護士と悪女のキャラ造形も中途半端すぎ。原題を直訳すると「耐え難い残酷行為」だが、正直言って虚しい印象しか残らん [review] | [投票(6)] | |
青の炎(2003/日) | 母、妹、友人、恋人が隣りに居るのに…少年は苦悩することを繰り返す。たった一人の男性の存在が、少年の歯車を狂わせてしまう。この映画に「一生懸命」という言葉は似合わない。ただ少年は、最後までペダルを漕ぐことを止めなかっただけだ。 [review] | [投票(6)] | |
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002/米) | 自分が16歳の頃、何を思っていたか?そのような気持ちが駆け巡った。幸せと不幸の隙間に立ちすくんだ青年の心情が、コメディタッチの裏側で所狭しに描かれている点は好感。追われる方も追う方も皆必死。実に社会派なノンフィクション! [review] | [投票(6)] | |
穴(2001/英) | 「You bitch!」←正直その通り。もっとやってしまえ!と思ってしまう程酷い。嫌悪感しか残らず、この映画から何を得ろというのだ。この題材なら、もっと上手くやってのけただろ。馬鹿馬鹿しい。そう、コイツら本当に馬鹿すぎ。畜生。 [review] | [投票(6)] | |
ヒルズ・ハブ・アイズ(2006/米) | センスある人がリメイクすると違う。バイオレンスとゴアが適度にマッチし、怒涛の終盤戦にはスッキリ爽快。殺人鬼と歴史的背景の関連性が若干投げやりではあるが、荒野にたむろする姿は不気味である。復讐劇はやっぱり燃えます。萌えますな [review] | [投票(5)] | |
スネーク・フライト(2006/米) | 偽物B級映画。B級を逆手に取ったA級レベルで、全てが狙い撃ち。何が面白いかって、体感できることに尽きる。手ぶれカメラと共に乗客の1人になり、ヘビの暴威と危機的状況から脱したい!と思わず願う。「アホ映画だ…」と呟きつつ、脇から脂汗が… [review] | [投票(5)] | |
モンスター(2003/米=独) | 一つの作品として、今にも崩れそうで、とても繊細だ。これは同時にある種の魅力だと思う。この作品だけを観て実際の事件に関してべらべらまくし立てるのはお門違いだが、あの現状に立つ彼女達の言動には心打たれるものが少なからずある。 [review] | [投票(5)] | |
ロスト・イン・トランスレーション(2003/米=日) | この傲慢女には「東京=渋谷・新宿」の上辺(風景)だけしか映らないらしい。小生意気さが進化したな。笑わせるなよ。孤独や焦燥を見出すには異国の地という卑怯な舞台しか用意することができないのか。LとR?知るかよ。わざわざ日本まで来て [review] | [投票(5)] | |
N.Y.式ハッピー・セラピー(2003/米) | これぞ1億ドル俳優アダム・サンドラーの醍醐味。またしても子供大人のアダムが、放送コードぎりぎりニコルソンと強力タッグを組んだら…ぶっとんだ人間の本能が出るわ出るわ。さぁ仰天カメオの皆さんもご一緒に“I Feel Pretty〜♪” [review] | [投票(5)] |