最近のコメント 10 |
★3 | 電線工夫の危難(1917/米) | 4分間に起承転結(各1分)が詰まっている!始めは線路上でのん気に仕事をする電線工夫が主人公かと思いきや、まさか彼の奥さんがアクションを繰り広げるとはね。さらっと観れてしまうが、実は女性が汽車の上を走るのって凄いじゃん… | [投票] |
★2 | 愛しい人妻(ひと) ひと夏のたわむれ(2000/日) | 完全にあるあるネタ。今岡監督なだけに過度な期待をしていたが…妙な脱力感が。話の展開からして、もっとオトコを掘り下げて描くべき。「いいひと」なのは分かるけど。ボロアパートが舞台、そしてあの隣人に「めぞん一刻」テイストを感じるナァ。 | [投票] |
★2 | ふ・た・ま・た 悶絶(2005/日) | 所詮は二股の話なわけで、気持ちの良い話ではない。そんな中で妙なおばさん達が登場したりと、コミカルな演出がシリアスにならないようフォロー。ただ、男女がくっついたり離れたりするだけの展開は残念で、予想通りのオチが待ち受けているだけ。 | [投票] |
★3 | 卑猥 hiwai(2005/日) | アホだけど憎めない男ヒロシ。ピンク映画ならでは?なコオロギ相撲という奇妙な題材は面白く、へんてこな男女の物語が一層コミカルになった。吉岡睦雄は駄目男が似合うというか、この人が出ている作品は良い空気が漂う。原題の通り…→ [review] | [投票] |
★3 | 痙攣 けいれん(2004/日) | 揺れる心と、その反動で道を踏み外す「みのり」。彼女の躍動感あふれる心情を表した演出にはぐっとくる。佐々木ユメカがひたすら巧い。あの表情は良い武器になるよ。だから結果的に彼女中心の作品なのだろうけど…うーん、不満も結構ある [review] | [投票] |
★3 | ブラインド・ラブ 言い出しかねて(2005/日) | 些細な勘違いが生んだロマンスは面白かった(斬新!)し、腹話術師と視覚障害者の恋物語という設定を生かし切った点は良かった。切ないながらも、それをユーモアへと感化させていく「コメディ」も存在しているのが心を打たれるところ。 [review] | [投票] |
★3 | 草叢 KUSAMURA(2005/日) | 弱虫ばかりが登場し、終始空気が淀んでいる。「ああ言えばこう言う」し、3人が何を求めているのか、掴むことが難しい。実は大幅にカットされて公開されたらしく、結末でさえ後味がまるで異なるとか。確かに、本当の決着を見たくなる結末。 [review] | [投票] |
★4 | せつな(2005/日) | 宙ぶらりんな毎日。不思議系のようで繊細で、でも実は芯が図太いというヒロインの心理描写が巧く、作品自体もそんな趣である。ちょっとだけ自分を見つめ直すことをテーマにして、とても濃密な60分間。…鉄拳制裁!怒りのグーパン!おりゃ! [review] | [投票] |
★5 | 団地の奥さん、同窓会に行く(2002/日) | 男と女(しかも夫婦)、双方が経験する大きな一日が、ほろ苦いけど気持ちをリセットさせてくれる。対で描いてリンクさせる手法がウマイ。なぜ身体を重ねたいのか?ということに関しても、ピンク映画と私生活の両方の観点から描き、教えてくれる。 [review] | [投票] |
★4 | たそがれ(2007/日) | 現実に直面しても男と女でありたいと願う、そんな“うぶ”な描写に思わず赤面する。そんな純粋さは人間の内面を腐らせない。喜劇調のおかげか、おもしろおかしく見られるのも作品の強み。ピンクの可能性をまたしても証明させたいまおか監督 [review] | [投票] |
最近のあらすじ 5 |
★4 | Miss Peach ミス・ピーチ(2005/日) | 桃をキャンペーンするミスピーチのミキ(林由美香)と準ミスのサキエ(薫桜子)とアケミ。3人にはミスフルーツインターナショナルの日本選考が目前に控えていた。ミキには暗い過去があり、今は亡き沖田との子供をもうけていたが赤ちゃんの時に施設に預けていた。そしてミキは現在、ゲイの二階堂の自宅に同居している。ある日、ミキは雑誌の取材を受けることになり編集者の宇都宮と出会う。かつての恋人・沖田そっくりの宇都宮にミキは驚きを隠せないが、彼はミスコンに対して偏見を持っており、ついにはミキを怒らせてしまう。一方で、サキエはミキに敵対し、ミスコンの座を狙っていたが…(60分)2005年6月に急逝した林由美香の遺作。 | [投票] |
★3 | タロットカード殺人事件(2006/英=米) | 舞台はタロットカード殺人事件によって震撼が走るロンドン。アメリカの女子大生でジャーナリスト志望のサンドラ(スカーレット・ヨハンソン)は、そんなロンドンに休暇で滞在していた。ある日マジックショーへ足を運ぶと、奇術師シド(ウディ・アレン)に指名されて舞台上のボックスへ入るハメに。すると目の前に先日急死した新聞記者ストロンベリ(イアン・マクシェーン)が現れて仰天。彼は彼女に何を感じたのか「連続殺人の容疑者は…コソコソ」と耳打ちする。しばし呆然とするサンドラだが、この大スクープを物に、そして貴族出身の容疑者ピーター・ライモン(ヒュー・ジャックマン)の裏を取る為に立ち上がった!!(95分) | [投票] |
★3 | ウェス・クレイヴン’s カースド(2005/米) | 舞台は満月の夜のロサンゼルス。テレビ局に勤めるエリー(クリスティーナ・リッチ)は弟で高校生のジミー(ジョシュア・ジャクソン)と愛犬ジッパーを乗せてマルホランド・ドライブを走行していた。すると突然、得体の知れぬ何かと衝突し、そのはずみで対向車とも衝突。対向車は道を外れて転落してしまう。車内の女性は一命を取り留めたものの、突如として何者かに襲われ、無惨な姿に成り果ててしまった。衝撃的な体験を目の当たりにしたエリーとジミーだったが、その夜から、2人の身体に変化が現れ始めるのだった。変化に戸惑う2人、特にジミーは、これは狼人間による「呪い(Cursed)」ではないかと疑い始めるが……(97分) | [投票] |
★4 | ブラック・スネーク・モーン(2006/米) | アメリカ南部のメンフィス。現在は農夫で、かつてはブルースミュージシャンだったラザラス(サミュエル・L・ジャクソン)は、妻が自分から去っていったことに絶望する。そんな時、ラザラスは道端で半裸になって意識を失っていた若い女レイ(クリスティーナ・リッチ)を自宅へ連れて介抱することに。レイには恋人のロニー(ジャスティン・ティンバーレイク)がいたが、彼は米兵として出征。彼女は幼少の頃に負った虐待の影響でセックス依存症に陥っており、出征の孤独も重なっていた矢先の出来事だった。彼女の内面に潜む闇を知ることになったラザラスは、納屋から鎖を持ち出し、彼女の腰に巻いていく。そして彼女は目覚め…(117分) | [投票] |
★4 | キャプティビティ(2007/米=露) | ファッション業界のトップモデルとして活躍するジェニファー(エリシャ・カスバート)。ある時、彼女はイベント会場のクラブを訪れ、カクテルを飲んだ直後に酩酊してしまう。そして、彼女は見慣れないある部屋で目を覚ます。壁にはジェニファーのポスターが貼られ、鏡台や衣装棚が備え付けられた部屋。扉は完全に閉ざされ、窓さえ存在しない密室。片隅に置かれたテレビには、彼女の自室が映し出されていた。次の瞬間、クラブで彼女は何者かによって誘拐され、この部屋に監禁されたのだと悟った。半狂乱になる中で脱出を試みようとするが、犯人の魔の手が彼女に襲い掛かる……(85分)日本のみならず全米で2度も公開延期になった米露合作映画。 | [投票] |