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トーク・トゥ・ハー (2002/スペイン)

Hable con ella
Talk to Her

[Drama/Romance]
製作総指揮アグスティン・アルモドバル
製作アグスティン・アルモドバル
監督ペドロ・アルモドバル
脚本ペドロ・アルモドバル
撮影ハビエル・アギーレサローベ
美術アントン・ゴメス
音楽アルベルト・イグレシアス
衣装ソニア・グランデ
出演ハビエル・カマラ / ダリオ・グランディネッティ / レオノール・ワトリング / ロサリオ・フローレス / ジェラルディン・チャップリン / マリオラ・フエンテス / ロベルト・アルバレス / アドルフォ・フェルナンデス / フェレ・マルティネス / パス・ベガ / エレナ・アナヤ / ロラ・ドゥエニャス / ピナ・バウシュ / カエターノ・ヴェローゾ
あらすじ4年もの間昏睡状態が続いているアリシア(レオノール・ワトリング)。看護士のベニグノ(ハビエル・カマラ)は、反応の無い彼女に絶え間なく語りかけ、献身的な介護を続けている。同じ病院に、競技中の事故で同じく昏睡状態となった女闘牛士リディア(ロサリオ・フローレス)が入院してくる。リディアの恋人マルコ(ダリオ・グランディネッティ)は悲嘆に暮れるばかり。境遇の重なるベニグノとマルコは次第に心を通わせ始める。/113分 (緑雨)[投票(2)]
Comments
全57 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5これだけ複雑な感情を呼び起こされる映画は余り無い。 [review] (ころ阿弥)[投票(6)]
★5あまり、監督の前作がどうとかこうとか、深く考えないで、作品に没頭したもの勝ち。 [review] (プロキオン14)[投票(3)]
★5アルモドバルいよいよ洗練されてきて、冒頭とラストに演劇シーンを持ってくるとは今一番乗ってる証拠。すごい映像を送ってくれました。ある意味では、異常な話なのに全くそれを感じさせない。むしろ [review] (セント)[投票(2)]
★5愛の形は必ずしもひとつではない、というのがこの監督のテーマ。見事な映像でした。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4寂しいウサギはいつしか死んでしまう。[テアトルタイムズスクエア/SRD] [review] (Yasu)[投票(7)]
★4現代映画が観客に喚起させる感情は、本作のように複雑であるべきだろう。良いか悪いか、肯定できるかできないか、普通か異常か・・・そういった単純さで括れるような世界に、最早我々は生きていない。 (赤い戦車)[投票(4)]
★4マザコン、ホモ、ストーカーと、今ふうに言ってしまえばイタイ男の代表のようなハビエル・カマラだが、愛情に対して純粋であり過ぎた男だったとは言えないだろうか。 [review] (水那岐)[投票(4)]
★4醜いものどもの上に美しいものが咲き誇る、そんなファンタジー。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(3)]
★4昏睡は、苦悩からの解放も意味しているのかもしれない。人が悩むのは、悩むことができるゆえの苦悩。昏睡のアリシアと共に、悩みと解放を描いたかのようなサイレントな演劇も効果的に挿入していた。 (スパルタのキツネ)[投票(2)]
★4当方、意識不明の女性には24時間体制で完璧な看護を行います。お望みでしたら… [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4ひとつでも撮り方を誤ると、ドロドロになりそうなとこを、美しく切ない物語にしているのがすごい。良くも悪くもドキドキする映画。 (わわ)[投票(2)]
★4以前、何かで読んだことがある。たとえ相手が異性だろうが同性だろうが、「人を好きになるということは、その人の悪い部分まですべて含めて好きになることだ」。だとしたら、ベニグノまでをも許容するマルコという男の彷徨える「愛情」こそが悲しくも不気味だ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4現実に照らし合わせて共感できるかとか感情移入できるかとか、ベニグノの行為を肯定するかしないかなんてことは映画とは関係のない事柄だ。単純に色々な道具立てが見事にスリルに機能している、だから良い映画である。しかし途中で挿入されるサイレント映画は酷い。これを挟み込みたい気持ちも判るけれど無いほうがよっぽど良い。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4人が人であるのは会話があるから。言葉だけでなくとも、目であり手足であり、意志を伝えあう会話がある。動物だって、言葉はなくとも何かしらの「会話」が存在するはず。相手に「意志」があるから、だから共存できる。 [review] (らーふる当番)[投票(1)]
★3映画史上に残る最もおバカなセット。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★3同病相憐れむ男達の被虐の友情が帰結であったのなら、女闘牛士等という奇矯な設定が必要だったのかと思う。何より、こうも変態的且つ一方的な愛が正当化されるべくも無く、アルモドバルのどっちつかずのスタンスが映画を煮え切らないものにした。 (けにろん)[投票(3)]
★3どうしても肯定できないものがあるから。 [review] (HAL9000)[投票(3)]
★3そうは言ってもやはり「異常な話」ではないでしょうか。無粋だけど、このような話を美化することにどこか倫理的に抵抗感を覚えてしまった。 (緑雨)[投票(3)]
★3アルモドバルベルイマンにでもなったつもりか?それともニーチェでも読んだか? [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(2)]
★3倒れる女支える男。視覚的には美しさが、感覚的にはヌメった感じばかりが思い出される。 (かるめら)[投票(1)]
★2あれは愛なの? [review] (m)[投票(10)]
★2どれだけ相手を想い、尽くそうとも、譲れない一線がある。これを愛とは呼べない。 (Stay-Gold)[投票(3)]
★1こんな愛、気持ち悪い。。 (ネココ)[投票(2)]
Ratings
5点32人****************
4点76人**************************************
3点46人***********************
2点11人*****.
1点2人*
167人平均 ★3.7(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
TIME Magazine 'ALL-TIME 100 Movies' (緑雨)[投票(16)]2018 BBCが選ぶ21世紀最高の100本 (けにろん)[投票(8)]
びーちく (リア)[投票(8)]My Best 10 (ころ阿弥)[投票(5)]
第2位の歴史 外国映画篇 (ナム太郎)[投票(4)]== だめおとこな映画 == (リア)[投票]
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