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女は女である (1961/)

Une femme est une femme

[Drama/Musical/Romance/Comedy]
製作ジョルジュ・ド・ボールガール / カルロ・ポンティ
監督ジャン・リュック・ゴダール
脚本ジャン・リュック・ゴダール
撮影ラウール・クタール
美術ベルナール・エヴァン
音楽ミシェル・ルグラン
衣装ジャクリーヌ・モロー
出演アンナ・カリーナ / ジャン・ポール・ベルモンド / ジャン・クロード・ブリアリ / マリー・デュボワ / ジャンヌ・モロー / カトリーヌ・ドモンジョ
あらすじ酒場で働くダンサーのアンジェラ(アンナ・カリーナ)。ボーイ・フレンドのエミール(ジャン・クロード・ブリアリ)との間に子供が欲しいと願うが、エミールの方はさほど乗り気ではなかった。エミールとその友人アルフレド(ジャン・ポール・ベルモンド)との関係を通しつつ、それでも幸せなアンジェラの生活を描く。 (甘崎庵)[投票(2)]
Comments
全46 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5気持ちが軽くなり何をしても愉快でたまらない。お洒落な日常を生きてる実感、あるいは錯覚。これを「ウキウキ病」と呼んでいる。こんな映画を観ると必ず発病する嬉しい病なのだ。 (KADAGIO)[投票(9)]
★5フランス語には男性名詞と女性名詞がある。それはつまり、日本のように闇雲に「男女平等」を謳うのではなく、あらかじめ別の物とした上で、お互いがお互いを尊重するという姿勢なのだ。女は女である。 (リーダー)[投票(3)]
★5アンナ・カリーナに家事は似合わない。 (tomcot)[投票(3)]
★5ゴダールってこんな楽しいラブコメも撮れるんじゃん!と驚かされる本作を見るたび、これはアンナ・カリーナの存在、当時のゴダールとカリーナの関係性があったからこそ成立した一度きりの奇跡だったんじゃないかと思えてくる。 [review] (太陽と戦慄)[投票(2)]
★5全くのオチャラケ話でしかないフザケ倒した代物であるうえに、殊更にカリーナが好きでもない俺なのだが、浮き浮きとした幸福感に感化されシンクロしてほだされる。屈折してなかった頃の純情ゴダール。その満ち溢れた喜びは逆説的に哀しくも愛おしい。 (けにろん)[投票(2)]
★5ゴダールって結局これが一番やりたかったんじゃないのかなぁ。 (ヤマカン)[投票(2)]
★4ポップなキラキラ感と知的(?)ハイテンション―無謀なまでにアッパーでハイパーなゴダールアンナ。70年代以降、「何か」を引き受け重くなる前、こんなにも「恋」が溢れていた!だから、ゴダールの名前を聞いて鼻で笑うような奴は、死ね。 ()[投票(4)]
★4他愛もない痴話喧嘩のドタバタ・コメディだが,感覚的にはとても新鮮。 [review] (ワトニイ)[投票(4)]
★4カラー映像でのカリーナがすごく光っている。役者が歌を歌うことなくミュージカル映画ができてしまったのも驚きだが、カラー映像をここまで効果的に使ったことも別の驚きのひとつだ。ゴダールは観客を楽しませるにも普通の方法は使わないのであった。 (Keita)[投票(2)]
★4赤下げて、赤上げない!アパート最上階の部屋にかかる、赤い日除けの動きを見つめるベルモンド。 作り&撮影&台詞全て遊び心満載だが、夜中の「口をきかない口喧嘩」が最高。 「喜劇か 悲劇か分からなくなったが ともかく傑作だ」 (AONI)[投票(2)]
★4つくづく痛感するのは何故か部屋について。決して裕福な生活で無いはずなのに、真っ白い部屋の中で、自転車が乗れたりする。何か羨ましいです。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4「恋愛」って、こういう些細な喧嘩やら仲直りやらの限りない積み重ねを生きる事なのだなぁと思う、しかし普通はそれだけを描いたのでは映画にならないだろうという気がするが、これはちゃんと映画になっている。しかもかわいい。監督の方法論の勝利か。 [review] (ツベルクリン)[投票(1)]
★4こんなに不思議で、楽しいミュージカルは初めて!不条理でシュールなんだけど、なぜかうきうき。アンナ・カリーナがかわいいっ。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(1)]
★4ゴダールがこんなに楽しい映画を撮っていたとは知らなかった。特筆すべきは「音」の鋭敏さ。サントラがあるなら超欲しい。クタールのポップな撮影やアンナ・カリーナのコケティッシュな魅力とも相俟って個人的には最高傑作の一つだと思う。 (赤い戦車)[投票]
★3ごだーる! [review] (ころ阿弥)[投票(2)]
★3勝手にしやがれ』に続いてフランス映画の一大ジャンルへの挑発なんだと思うが、鼻が曲がるほど青臭い。青汁かっ! [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★3劇中、ジューク・ボックスから流れるシャンソンが、意外と綾小路きみまろ風の愚痴なのが可笑しかった。いかにもゴダール・スタイルの、軽いお洒落なフランス映画だけど、延々と続く痴話喧嘩の中に、男と女の弁証法的(?)な関係が垣間見えたりもして... [review] (煽尼采)[投票(1)]
★3オーソドックスなコメディを下地に、それを音(音楽)と色彩、そしてアクションでことごとく解体していく・・・完成品を分解していく時のワクワクする楽しさ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3本の題名で会話するシーンは中々面白い (TM(H19.1加入))[投票]
★3ここには、私のあこがれたパリの臭いはない。 ジャン・ポ−ル・ベルモンドの存在が際だっていた。 へたうま感をだすつもりか、壁塗りパンが多すぎる。 (トシ)[投票]
★3面白くは観れた。けど、どこがすごいのか、よくわからん。別にフツー。 ()[投票]
★2おしゃれなつもりの決めの演出がことごとく外してます。本のタイトルで会話をするカップルがいたらきもいよー。部屋の中で自転車をこぐのはなんか好きだけど。ジャン・ポール・ベルモンドが一番光ってた。 (プープラ)[投票(1)]
Ratings
5点40人****************************************
4点55人*******************************************************
3点49人*************************************************
2点7人*******
1点2人**
153人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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Links
IMDBThe Internet Movie Database
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