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リンダはチキンがたべたい! (2023/)

Linda veut du poulet!
Chicken for Linda!

[Animation]
監督キアラ・マルタ / セバスチャン・ローデンバック
脚本キアラ・マルタ / セバスチャン・ローデンバック
原案キアラ・マルタ / セバスチャン・ローデンバック
音楽クレモン・デュコル
出演メリネ・ルクレール / クロティルド・エスム / レティシア・ドッシュ / エステバン / パトリック・ピノー
あらすじ8歳の娘のリンダ(メリネ・ルクレール)を勘違いして叱ってしまったお母さん(クロティルド・エスム)はお詫びになんでも“お願い”を聞いてあげると約束する。リンダは幼いときに死んでしまった父の得意料理で唯一の思いでの「パプリカ・チキン」が食べたいと言い出した。翌日、二人は鶏肉を買いに行くが世の中はストライキの真っ最中で店はすべて閉まっていた。リンダの望みを叶えてあげたい一心でちょっと強引な方法で「鶏肉」を手に入れたため警察や団地の隣人たちを巻き込んで大騒動に!キアラ・マルタ/セバスチャン・ローデンバック夫妻の脚本・監督による亡きお父さんの思い出を描く母と娘のフレンチコメディ・アニメーション。(76分) (ぽんしゅう)[投票]
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全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5物語がミニマム世界から多彩な人物参入を経て拡張し感情の閉塞が解き放たれプラス思考に転じ多幸感が増幅。深夜の静音のハイウェイとチャリでのトラック追走といった疾走の対比も鮮やか。佳境で融解する彼此岸の時空。加速するカオスのなかチキンは成仏する。 (けにろん)[投票(1)]
★4秩序を嫌い終始うごめき躍動する輪郭線と、ニース時代のマティスを彷彿とさせる色の洪水。なんとも騒々しくも楽しい物語は、漆黒のなかの回想で始まり幸福そうな乳白色に包まれ終わる。この「無彩色」は亡くなったリンダのお父さんがいる彼女の心象世界なのだろ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4一見、ハチャメチャだが、自由で独創的な色と動きが楽しいアニメ。亡父への慕情は心に染みるものがあった。鶏と猫はちょっと気の毒。 (シーチキン)[投票(1)]
★4心がこもっていて、しかも自由で素晴らしい。ストライキに文句言わないのも立派。最高の児童映画(おっさんが観て児童に戻れる映画)の1本だろう。 (ペンクロフ)[投票(1)]
Ratings
5点1人*
4点4人****
3点0人
2点0人
1点0人
5人平均 ★4.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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