★4 | 騒ぎ立てるほどの映画ではない。これに比べれば『ニューヨーカーの青い鳥』なんかの方がずっと良いと思う。しかし、アルトマンとはそういうものなのだ。同時代的感性に共感を呼ぶ映画は悉く時代遅れとなる人だ。ことによると近い将来『ポパイ』こそがアルトマンの最高傑作だと評価されているかも知れない。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | ティム・ロビンスが出てくると、何かどんでん返しがありそうでわくわくします。何か裏がありそうな顔してる。 (chokobo) | [投票] |
★2 | 大好きなのだけど。あえて、アルトマンなら、もっとデキタくせにい。という不満さが。。 (ALPACA) | [投票] |
★2 | 繰り出される楽屋落ち的お遊びが、唯一の物語の核であるはずのサスペンスの興をそぎ、グリフィン(ティム・ロビンス)の焦りや怯えが作品の軸として定まらないのが痛い。ハリウッドの「出鱈目と傲慢」を自嘲とし作中に取り込んでみたものの消化しきれず。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 口をぽかーんと開けて「何これ?」と言った後、大爆笑。これがあると満干特の醍醐味です。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 技法への拘泥や豪華ゲストが喧伝され、ミステリーとしての本質が呼び込むダイナミズムが消失。コーエンやポランスキー向きの題材をアルトマンが悪方向に捻じ曲げてしまった。長廻しは弛緩し、カメオは所詮カメオで得意の群像劇の本質から遠い。 (けにろん) | [投票] |
★5 | 群像劇に執着してきたアルトマンがハリウッドオールスターに迎えられて復活。豪華キャストに囲まれてもアルトマンのテンションは『M★A★S★H』あたりと変わっていない。 (フォギー) | [投票] |
★3 | アルトマンによるアルトマンの縮小再生産。老境監督に期待される太々しさがお似合いだろうになぜか冴えない。面白いのは警察ネタで比べると内輪ネタは手緩く、打算で日和っているとすら見えてしまう。 (寒山拾得) | [投票] |