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父、帰る (2003/露)
VozvrashcheniyeThe Return
[Drama]
製作総指揮 | エレーナ・コワリョワ |
製作 | ディミトリ・レスネフスキー |
監督 | アンドレイ・ズビャギンツェフ |
脚本 | ウラジミール・モイセエンコ / アレクサンドル・ノヴォトツキー |
撮影 | ミハイル・クリチマン |
美術 | ジャンナ・パホモワ |
音楽 | アンドレイ・デルガチョフ |
衣装 | アンナ・バルトゥリ |
出演 | ウラジミール・ガーリン / イワン・ドブロヌラヴォフ / コンスタンチン・ラヴロネンコ / ナタリヤ・ヴォドヴィナ / ガリーナ・ペトロワ |
あらすじ | アンドレイ(ウラジミール・ガーリン)とイワン(イワン・ドブロヌラヴォフ)兄弟は母(ナタリヤ・ヴォドヴィナ)と祖母(ガリーナ・ペトロワ)と静かにロシアの田舎町で暮らしていた。いつものように喧嘩をしながら2人が家に戻ると、写真でしか知らない父(コンスタンチン・ラヴロネンコ)が突然家に帰っていた。父は事情を何も話さず、母も「パパは帰ってきたのよ」としか言わない。翌日、父は彼らを小旅行に連れて行く。道中、父は2人を振り回し、暴君のような振る舞いを見せる。乱暴でも力強い父に対して親近感を覚えるアンドレイ、露骨に反抗するイワンであった。 [more] (ゆーこ and One thing) | [投票(2)] |
非の打ちどころのない傑作。アンドレイ・ズビャギンツェフは水面の揺れさえも操っているかのようだ。オーソン・ウェルズ『市民ケーン』以来の最高の処女作か。 [review] (3819695) | [投票(5)] | |
湖の側にある櫓から飛び込む子供たちのシーンから始まる。弟のイワンは怖気づいて飛び込めない。このシーンが後半で反復される時、驚愕の展開が待っている。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
説明不足のため納得いかない部分も数多い。しかしあまりにも映像が美しい。驚いた。 (赤い戦車) | [投票(2)] | |
野心作は古典のふりをして近寄ってくる。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(6)] | |
とにかく、ショットとアクションのシンプルかつ強靭な力に圧される。そうした、瞬間的な「現在」の充実ぶりから徐々に立ち現れてくる反復。ひとつの試練、謎、問いとしての父。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] | |
12年もの不在のあと、”帰って”きた”父”との始めての旅。一言の説明もなく、なぞのオーラに包まれた父との旅は始まる。決して忘れることのできない夏休み。 [review] (kazby) | [投票(3)] | |
たしかに圧倒される。しかし、教えてくれないにも程がある。 [review] (イライザー7) | [投票(2)] | |
繊細でありながら力強い。見事に圧倒された。あまりに語らなさ過ぎで少々首をかしげるが、コレもコレで好きではある。多くを語らない父の多くを語らない映画の衝撃に、俺は言葉を失う。 2004年12月11日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(2)] | |
青いレイアウト主義が、弟イワンの、オッサンの相貌を載せた少年の身体という生の迫力に破たんさせられつつも、この兄弟は父を最終的にはオブジェ化している。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] | |
過去の空白を埋め、互いを理解するにはあまりに短く、あまりに非情な旅。 [review] (Orpheus) | [投票(1)] | |
このクソ餓鬼め! ☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] | |
父親と息子の関係の微妙な部分を巧く描いていると思います。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] | |
父だという男を前にして、父だと思いたい願望と不安。その男は無骨な庇護者なのか、ただの横暴な先導者なのか。画面に滲む並々ならぬ緊張感。兄弟が撮った写真には旅を謳歌する無邪気な彼ら自身が写っていた。しかし男の姿はない。現実でありながらも幻の一週間。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
イエスの血の味。 [review] (Lostie) | [投票] | |
宗教的、神話的モチーフに満ちているそうだが、そんなことは全く分からん。人間の業としてならよく分かるぞ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(9)] | |
なんとも評価に困る作品だ。片面は満点、片面は落第という感じかしら。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(5)] | |
[ネタバレ?(Y2:N0)] とても素材が面白く映像、演出も見事。しかし、あれではいかん。 [review] (セント) | [投票(3)] | |
兄弟のリアリティのある奇妙な関係や、父と子のそれぞれの心に潜む葛藤の描き方が秀逸。 [review] (makoto7774) | [投票(2)] | |
海や島や森の自然環境に対応できる父というのは力強いものだな、と痛感する。意図してかどうかは分からぬが、父は息子たちに大人の男の姿を見せつけた。 [review] (青山実花) | [投票(1)] | |
ヘッドレストないのかよ。 (黒魔羅) | [投票(1)] | |
中途半端にドラマを作るよりは、いっそのこと映像だけで圧倒してほしかったな。それとも、こっちが勝手にドラマを期待してしまうのがいけないのか。[新宿武蔵野館3] (Yasu) | [投票(1)] | |
えっ!?何これ?何がしたいの?何が言いたいの? [review] (フィニッシャー・キング) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 81人 | 平均 | (* = 1)
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2018 BBCが選ぶ21世紀最高の100本 (けにろん) | [投票(8)] | あの箱の中身は何だろう? (verbal) | [投票] |
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