| ★5 | 不条理劇の切っ先が濱口オリジナルの卓越した会話劇に向けられるのが素晴らしく、賞賛に値する。いったい、自分の方法論を自分で転覆させる監督など、映画百年の歴史に存在しただろうか。私的ベストショットはアンゲロプロスの手法による「だるまさんが転んだ」 (寒山拾得) | [投票(1)] |
| ★4 | 冒頭の5、6分。下から見上げた木々の枝からの空が延々と続く。長い。少々苛ついてしまう。この経験は前も経験したかな。えっと、そうだ。ゴダールの「ウィークエンド」だ。 [review] (セント) | [投票(1)] |
| ★4 | やはり、強いシーンが目白押しで、瞠目しながら見続ける。全編、高い緊張感が持続する。少し例を挙げよう。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
| ★4 | 穏やかで美しく静かな風景の中で、緩やかに進む話だが、観終わって面食らったというか、びっくりしたというか。 [review] (シーチキン) | [投票] |
| ★3 | 悪は存在しないが、 [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] |
| ★3 | 物ごとの本質を知り生きる道理を理解しているように見える男(大美賀均)に接したことで、自分も本質に触れた気になった男(小坂竜士)。そうか、これは「本質」の喪失の話だと納得しようとしている私に、ああ、そうなんですね? と、無表情で濱口竜介が言う。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
| ★3 | 作り手の描く範囲内ではよくできてるし力のある変な映画とは思うが、好きかといえば全然好きじゃない。 [review] (ペンクロフ) | [投票(1)] |
| ★3 | 退屈することはなかったが、それでも俺はやっぱりこの人の絵柄が好きになれないし、映画にこういうものを求めていない。 (K-Flex) | [投票] |